
駒ケ根高原「こまくさ野花園」

駒ケ根に用事があった帰りに足を延ばし、森と水のアウトドア体験広場の森林内にある「こまくさ野花園」に行って来ました。
太田切川左岸のこまくさ橋近くにあり、広さ約160平方メートルの広場内には、昨年6月ボランティア仲間のメンバーらが種から育てたり、自宅から持ち寄った約90種・1000本以上の山野草が植えられていて、子供時代親しんだ草花が少なくなってきている今、この庭園では懐かしい昔を思い出しながら散策してみました。
花の庭の管理人さんが、最近見つけた希少な植物が自生している森林に案内してくださった。
オニノヤガラ(鬼の矢幹)・・・和名は全体の姿を鬼の使う矢にたとえたもので、別名 ヌスビトノアシ(盗人の足)は根茎の曲がり具合をたとえたもの(足音をたてないように爪先立ちになった足)
長さ60㎝~1mの茎数本が離れた場所で直立し、黄褐色で長さ1㎝位のつぼ状の可憐な花❀
葉緑素を持たない腐生ラン(ラン科の植物)で、ナラタケ菌と共生しているため、毎年同じ場所には生育しないとの事でした。
